就活とラーメン 2杯目

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斑鳩(東京駅)東京駅らー麺

ラーメンストリートだいすきおばさんです。

高速バスの発着駅だから寄りやすいんですよね。

15時くらいにラーメンを食べに行ったんですけど、ラーメンストリートの中でも昼間は混雑してる斑鳩さんが空いてたのですかさず入る。

メンマ過激派なのでメンマが分厚くて歯ごたえがあったのがサイコーでした。

チャーシューもジューシーで、スープも濃厚で、あと胃がもっと頑丈だったら飲み干せたのかな…と切ない気持ちに。

おいしかった……。

就活とラーメン 1杯目

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㐂蔵(東京駅)牛タンネギ塩ラーメン

説明会の前に東京ラーメンストリートで食べました。

全世界のラーメンチャーシューはすぐさま牛タンに変えるべきだと思う。

牛タン過激派の私は大好きな味です。

スープもあっさりしてて胃もたれしやすい胃ババアにもやさしい。

いやほんと、なんというか、おいしかった……。

会いたい人の話

 生きているうちにもう一度会いたい友人がいる。

 

 小学校の同級生の女の子だ。といっても一緒に過ごしたのはほんの一年ちょっとだったが。彼女と出会ったのは小学校一年生のとき。同じクラスで、二人とも背が高かったので背の順で並んだら前後で、ついでに名前の語呂も似ていた。そんな彼女と(どういう経緯かは忘れたが)ものすごく仲良くなった。昼休みになったら必ず二人で「東京ミュウミュウ」ごっこをしていた。ロリ与一はりぼん派だったので正直「東京ミュウミュウ」は全く存じ上げなかったのだが、とりあえず「ミント」を名乗って普通に砂場とかで遊んでいれば「いちご」役の彼女は喜んでくれたから大丈夫だった。原作にあまりこだわりのない少女たちのなりきり遊びとはそういうものである。いつの間にか「ミュウミュウごっこしようよ」という彼女の誘いかけに「じゃあ私ミント!」と答えるようになっていた。阿吽の呼吸である(使い方は違う)思い返せば小学一年生の昼休みは彼女以外の友人と遊んだ記憶がない。本当にべったりだった。

 二年生になるとクラスが離れた。それでも友情は変わらず、昼休みになるとよく「東京ミュウミュウ」ごっこにいそしんでいた。けれど夏だったか。彼女は親の仕事の関係で隣の県に引っ越すことになった。大人になった今では隣県などへでもない距離だが、小学生の自分たちにとっては二人の間に深い隔たりが出来上がるかのように遠く感じられた。「手紙書くよ。書いてね。」そう言われた私は、寂しさを抱きながら住所を渡し、彼女と別れた。

 

 秋になって、引っ越した彼女から手紙が届いた。それはもう喜び勇んで手紙を書いた。内容は忘れたが、多分元気でやってますよ的なことを書いたんだと思う。中身を書くのはとても楽しかった記憶があるが、住所を書くのは大変だった。幼い私は熊本県「熊」の字に三秒でゲシュタルト崩壊を起こした。他にも難しい感じが結構使われていて、何度も書き直した。対して小学校二年生ではとうてい書けない漢字だって、彼女に届けるためならば。

 

 返事が来ないまま、数ヶ月が経った。少し寂しかったけど、気にせず手紙を書いた。
 「みやざきはさむいよ」「  ちゃんのところはどうですか」
 春になって三年生にあがっても、返事はこなかった。それでも気にせず書いた。
 「わたしは3ねん4くみになりました」「  ちゃんはなんくみになりましたか」
 自分の声が彼女に届いていると信じて書き続けた。何通も、何通も。

 

 そうして秋。彼女から返事が来た。自分の手紙はちゃんと彼女に届いていたのだと、嬉しくてたまらなかった。情けないことに内容は覚えていない。きっと元気でやってますよ的な内容だったのだろう。

 

 強烈に覚えているのは、封筒に「与一ちゃん ごめんね」と書いてあったことだけだ。

 

 昔のわたしは「そんなの全然気にしないで!お返事書こ!!」とすぐに気持ちを切り替えていたのかもしれないが、二十一歳の気にしいな私が読んだら発狂土下座ものだ。彼女はきっと転校先で新しい友達をいっぱい作っていたことだろう。「東京ミュウミュウ」ごっこもしていたのかもしれない。私はいわば「過去の人」だ。無視しても送られ続ける手紙に、嫌気がさしていたかもしれない。けれど何通も送られてくる手紙を見て、送り主を不憫に思った母親が娘に返信を急かした──。これが私の脳内でのストーリーだ。

 

 「ごめんね」のお手紙以降、彼女から手紙が来ることはなかった。そりゃそうだ、私からも一通か二通くらいしか送っていないのだから。

 

 フェイスブックなんかも主流になった現代だけれど、彼女の名前で検索してみてもそれっぽい人は見つからない。もしも機会があったら、ほんの少し顔を合わせるだけでいいから、「元気そうで何より」と言う機会が欲しい。ついでに「東京ミュウミュウごっこ」をしてたね、なんて言っても覚えていないのだろうか。それとも、私のことすら覚えていなかったりして。それでもいいから会ってみたい"ともだち"だ。本当に今どこで何してるんだろうなあ。

 (一応言っておくと、私も彼女以外の友達はいた。ぼっちじゃないので安心してほしい。)

 (脳内で美化しているところも多々あるかもしれない。でも会ってみたいという気持ちは本物だ。)

ビジネスッッッッッチャ〜〜〜〜〜ンスの話

節分は豆まいて太巻きを食べるのが幼い頃からの風習だったのですが、これって元は西日本だけの文化だったんですね。
(節分については、私が九州出身で現在関東在住という前提をおいて読んでください。)

おとといのバイト中に店長ともうすぐ節分ですねって話になったときに、「いやでも恵方巻きは訳わかんねぇよな〜」と言われて疑問に思ったんです。私は小さい頃から毎年節分に恵方巻きを食べてたので(太巻きって呼んでましたが。)ググってみたところ、ウィキペディア先輩曰く「太巻きは元々大阪を中心とした節分の文化で、セブンイレブンが1998年に"節分=太巻き"でビジネスしようと思った時にはじめて"恵方巻き"という名前がうまれた」のだそうで(ざっくりとした要約) 恵方巻きが浸透しすぎて後出しネーミングってこと全く知りませんでした。まじか。ちなみに店長の実家は豆撒いてから何するって言ってたっけな……忘れてしまった……確か西の文化圏の私が反射的に「嘘でしょ!?」と言ってしまうことをやってた記憶があるんですけど……。確かなんか変なもの食べてた(おぼろげな上にひどい記憶)

そこから最近は海外のイベントが流行りすぎという話になって。バレンタインとかハロウィンとか。バレンタイン=チョコは製菓会社のビジネスですし、ハロウィンも天下のディズ●ー様がイベントをやりはじめたことで広まったんじゃないか云々。たしかにバレンタインはともかく、ハロウィンで騒ぎ出したのは最近ですよね。 その割にひな祭りとか七夕とかは影薄いよねっていう話にもなりました。確かにひな祭りといえば雛人形とかひなあられだけど一人暮らしだと全然着目しないし、七夕も最早なんだっけ状態。

食べ物で、コンビニやスーパーでも簡単に売り出せて、七夕といえばコレ!!!!な食べ物を売り出せませんかね。笹とか。いま調べたら、仙台のあたりでは七夕の行事食としてそうめんを食べるらしいです。なんで全国的に売り出さないんだろう。揖●乃糸さんとか儲かりそうなのに。それとも前にやろうとしてスベったとかなんですかね。星型のかまぼことか、七夕専用そうめんデコセットを売ったらヒット……しないかあ……。そうめんのためにわざわざそんなもの買わないもんな……。

 

良い案あったら教えてください。

まつり縫いフェスティバルの話

<Yoichi 知恵袋>

【Q.】
就活を目の前にした21歳の女です。
今週気になる企業の説明会に行くので、スーツをクリーニングに出そうと思ったらスカートの裾がほつれてました。
ちょいほつれどころの話ではなかったです。全ほつれです。ALL HOTSUREです。べろんべろんです。
このままではだらしのない格好で就活スタートすることになります。どうしたらいいですか。


【ベストアンサーに選ばれた回答】
修理に出すか 縫え

 

ということでね、スカートのほつれを直してくれそうなお店を探したんですけどね、出てこない。
多分服の修理屋さんにとりあえず持っていけばなんとかしてくれると思うんですけど、基本の修理メニューにはありませんでした。
そりゃそうだよな、ちょっとほつれたら自分で直すよな……。全ほつれなんてひどい状態になるまで放置する奴なんて私くらいだよな……。

 

「とりあえず持っていってみろよ」という話なんですけど、小心者なので無理です。
なので縫いました。まつり縫いフェスティバルです。

裁縫道具を取り出すのなんて実に数年振り。有事の際にと思って小学校の家庭科の授業で使ったPOOHさんの裁縫セットをこっちに持ってきててよかった。あと「何かと使うでしょ」って言って黒い糸を裁縫セットに入れてくれていたお母さんありがとう……。(こんなにいっぱい糸入れて何に使うんだよ……)と当時は思っていましたが、使いますなコレ……さすが家政科出身だぜ……。

 

そう、母親が家政科出身なんです。なので幼い頃から色々縫い物は教えてもらってました。フェルトで人形も作ってたりしてて。授業で縫い物をしたら上手だと褒められたものです。久しぶりの裁縫ですが、玉結びからまつり縫いの方法まで体が覚えていて。ドジで間抜けな私ですが母親の母性スピリッツが私にも宿っていると信じていt痛い痛い痛い痛い

正直に言うと最初は超悲惨でした。一針目で針が指に刺さりました。あと玉結び玉留めまつり縫いは覚えてましたが、待ち針を刺す方向が逆でした。結構進んだところで確認したら糸が表地に見えててやりなおしたり、糸同士が謎の絡まりをみせて叫んだりもしました。ひでえや……何が母性スピリッツだよ……。21歳にもなって針に指が刺さって涙目になるなんて鬱だ……。作業用BGMの流星隊の歌が辛い……「だーれーかがーさけんでるー」私です「SOS〜聞こえる〜」私です「いかーーーなきゃ それが宿命さーーーー」頼むから私の代わりにスカートのまつり縫いをしてください。高峯とか得意そうじゃないですか。お願いしますよ……。

 

そんな孤独な戦いとともに、時間との戦いもしていました。クリーニング屋の閉店時間が20時。私がまつり縫いフェスティバルを始めたのが17時半。いやこれも本当に馬鹿かと。
17時半の私「よーし、クリーニング屋行くぞ〜〜〜(スーツを取り出す)」
全ほつれに気づいた私「waaaaaaaa!!!」
なんでもっと早くに気づかなかったのか。馬鹿じゃないのかと。iPodで音楽を聴きながら作業していたのですが、最初のうちは1曲が終わるまでに全然進まなくて焦ったものです。でも30分もするとだんだん慣れてきて、最終的に2winkちゃんの曲を聴きながら「アテンションプリーズ!!」と鼻歌を歌えるくらいにはなりました。だんだんほつれがなおっていくスカートをみて充足感もむくむくと。縫い物って楽しいですね。集中すると表地に出ないように糸を引っ掛けるために血眼になる超目つきの悪い人になりますけどね。

 

そんなこんなでクリーニング屋の閉店には間に合いました。
料金が同じならばとお急ぎで頼んだら「Yシャツ黄ばんでますけど、できるとこまででいいですか…?通常納期だと漂白までできるんですけど……。」と聞かれ、己の汗と計画性のなさを恨みました。冬場は上にジャケット羽織ってるんで大丈夫です……。今度漂白してください……。

 

ということでまつり縫いフェスティバルを経て愛着がわいたスカートを履いて、就活頑張ろうと思います。
黄ばんだYシャツは漂白してもらうまで封印します。

こたつと一緒に装備したらダメなものの話

うちにはこたつがあります。
http://item.rakuten.co.jp/tansu/10001506/
これこれ。一人暮らし用の小さめのこたつです。2013年秋に買った時はもうちょっと安かった記憶があります。
実家では娘がこたつで寝るので母親が毛嫌いし小学生くらいの頃から廃止されていたKOTATSUですが、一人暮らしを始めて母親に「寒いからこたつ買いたいんだけど……(訳:お金ちょうだい)」と腰低く頼んだらあっさり「いいよ」と言われておったまげた記憶があります。その話はさておき。


あったかいから重宝してますとか言う割にものぐさで、2014〜2015年の冬はコンセントをつけずただの「ブランケット付きの机」として機能させておりました。「一人暮らしの学生はこたつをつけるな。学校に行けなくなるぞ」みたいな脅しに怯えていたのも事実です。
2016年に入って掃除中にこたつのコンセントを発掘したので(ひどい理由)久々につけました。

 

超あったけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 

いや本当にもう最高ですね。おこたに入りながらパソコンするの最高ですね。普段はやることないとお布団に入っていた私ですが、こたつに入ると起き上がっている状態なので久々にテレビなんか見ちゃったりして。とにかく明るい安村ってまだ人気なんですね。
今はまだ大丈夫ですが、これ以上こたつまわりを快適な空間にしたらヤバいと思います。というわけで個人的にこたつと一緒に装備したら危険なものを考えてみました。


【みかん】危険度:★☆☆☆☆
全然危なくないです。おいしいです(みかんはナスのの大好物です。)ただこたつの近くにゴミ箱を置かないと、皮の捨て場所に困ります。このせいで私のこたつはみかんの皮だらけになって、めちゃくちゃフレッシュな匂いがしてた時期があります。

 

【酒】危険度:★★☆☆☆
グリューワインおいしいですよ!!!!(突然のステマ)たしなむ程度ならいいんですけど、泥酔して体が熱い状態で足熱しちゃうと死ぬんじゃないですか?酒は飲んでも飲まれるな、無茶な一人酒はやめましょう。透きとおるみかん酒もおすすめです。

 

スマホ・パソコン】危険度:★★★☆☆
懺悔しますが私はこたつでテレビを垂れ流しながらひたすらあんスタをしてます。あとニコニコ動画見てます。こたつがあったかいから風呂やご飯などの次の行動になかなか移れず、ダメ人間度に拍車がかかるので注意が必要です。あっでもこたつなくてもあんスタとニコ動巡回はやってるか……。

 

【おむつ】危険度:★★★★☆
現実的なものが思いつかなかったので完全にふざけてますが、おむつがあるとトイレに行かずに済むようになります。つまりこたつから離れないで済むということです。いい歳した大人がこたつのなかで用を足し、おむつがしめっているからとオギャアオギャアと泣き出す……鬱だ……。

 

【座椅子】危険度:★★★★★
いやこれはだめでしょう。足はぬくぬくで、背中はゆったりとあずけられるシートがあるなんて。うらやましすぎ。一回やってみたいんですけど、快楽に流されがちな自分の性格は重々承知しているので絶対に座椅子は買いません。二度と人間的な生活ができなくなる気がします。

 

まあこんなもんかなと思いながら書いていたら……

 

 

思わぬ存在のせいで私は一人暮らしをして始めてこたつで寝ることになってしまったのです(※あんスタやってたので多分0時前後までは起きてて、3時まで寝てました。)

 

 


思わぬ伏兵【枕】危険度:★★★★★


まくら? 枕? MAKURA? と思われる人も多いかもしれませんが、こたつで寝っ転がれる環境を整えてしまうのは致命的です。私も「は〜〜〜作業つかれた〜〜〜どっこいしょ〜〜〜〜」と思って寝っ転がったら(普段は床が堅いので長いこと寝ないんですけど)、本当にたまたま、超丁度いいポジションに枕があったんです。頭の位置にやわらかい枕がジャストフィット。足元はあったかい、こたつ布団もちょっと肩はみ出てるけどまあ大丈夫だろう。そうだ、此処こそが私の寝床なのだ───

 

───とかやってたら3時間とかしました。本当です。

こたつにまくらは手頃すぎる上に危険です。みなさま気をつけて下さい、こたつにまくらは危けn……(返事がない、寝たようだ)